VBAでスクレイピング中にHTML要素を削除する

Excel VBAでWebスクレイピング中に、不要な要素を削除する必要が出てきたので、その方法を備忘録として残す。

例えば、下図で「他の人はこちらも質問」の要素を削除する。



まずブラウザの開発ツールから、不要な要素を特定するための属性情報を確認する。
class属性値='ULSxyf'の要素が削除対象であることを確認。


開発ツールのconsoleで、要素を削除するjavascriptを実行し、期待どおり削除されることを確認する。
下図の赤枠のjavascriptを実行して、水色の位置にあった「他の人はこちらも質問」の要素が削除されることを確認した。


VBAでは、ChromeDriverにて上記javascriptを実行すればよい。
サンプルコードは以下。

1'「他の人はこちらも質問」はチェック不要なので削除する
2driver.ExecuteScript ("document.getElementsByClassName('ULSxyf')[0].remove()")

関連ページ